33. Wreal, LLC v. Amazon.com, Inc., 15-14390 (Court of Appeals for the Eleventh Circuit Filed: October 28th, 2016)


33. Wreal, LLC v. Amazon.com, Inc., 15-14390 (Court of Appeals for the Eleventh Circuit Filed: October 28th, 2016)

 
[1]予備的な禁じ決定(preliminary injunction)を受けるためには申請人は以下の要素を満たすべきだ。
(1)商標権侵害の訴の本案で勝つ相当な可能性があること、(2)禁じ決定を受けない場合、回復できない損害を受けること、(3)申請人が受ける損害が禁じ決定によって被申請人が受ける損害より大きいこと、(4)禁じ決定が公共の利益に反することではないこと。
Siegel v. LePore, 234 F.3d 1163, 1176 (11th Cir. 2000) (en banc)
 
[2]第1審裁判所が予備的な禁じ決定の申請に対し断りの決定をした場合、第11控訴裁判所は裁量権の濫用(abuse of discretion)に基づいてこの決定を見直す。
 
[3]裁量権の濫用(abuse of discretion)は事実の認定が明確に間違った場合、手続きが間違った場合、間違った法律基準が適用された場合、又は間違った形で法律が適用された場合に認められる。
 
[4]予備的な禁じ決定は回復できない損害が急迫していることを要る。
 
[5]商標権侵害の訴を提起した日から5個月ほど過ぎた後で予備的な禁じ決定を申し込む場合、特別な事情がない限り回復できない損害の急迫性が認められない。

コメント