49. BEER NUTS, INC., Plaintiff-Appellee v. KING NUT COMPANY, Defendant-Appellant (United States Court of Appeals, Sixth Circuit, Decided May 2, 1973.)


49. BEER NUTS, INC., Plaintiff-Appellee v. KING NUT COMPANY, Defendant-Appellant (United States Court of Appeals, Sixth Circuit, Decided May 2, 1973.)
 
この判決は古いものでございますが、この判断の中、記憶に残ることをお書きします。
 
[1]商標が描写的な(descriptive)標章だと主張するのは商標の有効性に対する攻撃である。
 
[2]アメリカの最高裁判所は特許のライセンシー(licensee)が実施契約をしたことで特許権の無効を主張することができないと言う禁反言の適用を受けないと判断した。
Lear, Inc. v. Adkins, 395 U.S. 653, 89 S.Ct. 1902, 23 L.Ed.2d 610 (1969)
 
[3]商標の保護は公衆が騙されて欲しくない侵害品を買うことを防ぐ役割をする。また、商標の所有者の広告への投資や品質の統制(quality control)を保護する。 
 
[4]ある当事者が商標の所有者だと認める契約は他の当事者が商標の所有権を争うことができないと言う禁反言を生み出す。
 
[5]両商標の混同の可能性を判断する場合、文字(words)と絵の表現(pictorial representation)を同じに扱う。
Shunk Mfg. Co. v. Tarrant Mfg. Co., 318 F.2d 328, 50 CCPA 1325 (1963); Pink Lady Corp. v. L. N. Renault & Sons, Inc., 265 F.2d 951, 46 CCPA 865 (1959).
 
[6]この事件の場合、絵は言葉"beer"と同一な効果が認められる。

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